気にした時点で負け
飽きのRCシーズンに向けて製作していた軽マートのSEがほぼ形になりました。
FEとの大きな違いは、5セル仕様でパワーウプを狙ってOSモーターを登載したこと。
といっても、この機体のために新たに用意したわけでなく、元々は、今は亡きハイペリ・ドーラを6セル仕様で無茶するために購入したもの。
あれから早3年・・・ようやく再び陽の目を見ることができたようです。
モーター自体は造りの良さが感じられて好印象なのですが、既にドーラで逝き済みなので、このあたりの悪影響がどう顔を出すかというハナシ。
あのマッタリ飛行と円満に決別できれば良いのですが・・・
ところが一番の問題は盛大なクリアランス。
キット付属の無名モーターよりも缶が長いので予想はしていたものの、実際にスピンナーを付けてみると・・・こりゃちょっと見過ごせるレベルではありませぬ。
飛んでしまえばどうでもよくなる部類の問題ですが、一旦気にしてしまった時点で勝負あり。
負け戦とは知りつつも、悪あがきするしか残された道はありません。
「要はカウルを前に出せば良いんだろ」的に、深く考えもせずにカウルマウントのエクステンションを作製。
いい加減、こんな無粋なアイデアしか浮かばない自分に腹が立ってくるが、工作力的には、ここらあたりが限界。
とりあえず詰めてみました・・・が、
カウルを前に出した分、胴体の絞り具合と合わなくなることまでは計算できなかった模様で、カウルが上下方向に余ってます。
しかも、最初にカウルを取り付けた時の穴をカッティングの白で照れ隠しするなど、どこまでも無粋極まりない仕上げにウンザリ・・・
やはり8bitのアタマでは処理落ちが激しくて具合がよろしくありません。
さて、なんとか台風来襲までに機体の完成が間に合い、あとはRCテンションを高めて初飛行に臨むのみとなったが、ここからが長い長い。
取りあえずの目標は、今シーズン中の初飛行ということで。
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