秋の粛清まつり ~陸モノ編~
私がRCを始めた小学生の頃は空前の電動バギーブームだったこともあり、ある意味、空モノよりも精神的支柱度が高い「陸モノRC」。
そんな世代を狙い撃ちしたタミヤのリバイバル商法にアザトさを感じながらも、ついつい乗せられてしまう自分が腹立たしい・・・
しかも、最近では京商までが悪ノリする始末なのでさらにタチが悪い。
当時の電動バギーの中でダントツに"あこがれ度"が高かった「京商トマホーク」
まだ4WDがメインではなかった頃の純レース用マシンということで、時代の流れとともに伝説化。
ところが、ついに京商が復刻するということで、アナウンスと同時に即予約してゲッチュしたのが2015年の7月のこと。
金字塔的な製品を手にした安心感から、いつものごとく静態保存。
ところが陸モノRCを取り巻く環境は悪化の一途。
一向に陽の目を見ない陸モノRCキットが増え過ぎたため、ここらでひとつ断腸の想いで粛清することに決定。
まずは、トマホークが復刻される丁度1年前の2014年7月にゲッチュした、「京商スコーピオン」
コレの発表があった時は、停滞中のRC活動の中で久しぶりにトキメいたものだったが、同系列シャーシの真打ちであるトマホークが出た以上は「もう要らないや」ってところ。
お次は、長らく君臨したホットショット系列の最終形「タミヤ スーパーホットショット」
例によって復刻した瞬間にゲッチュしたのが2012年の2月のこと。
現役当時は「スーパーショット」だったのに、なぜ変更されたのかが気になる点。
レースシーンで一世を風靡した名車ホットショットの「最後のアダ花」的な感じで当時は惹かれていたのだが、ま、もういいや・・・
この秋の粛清の最後を飾るのが、2012年9月にゲッチュした「タミヤ スバルブラト」
スバルブラットは小学生の時に初めて手にしたキットラジコンで、現在のRC活動の原点と言ってもいいほどの記念すべき逸品。
キット付属のマブチ380モーター&三段変速スピコンで、充分に楽しむことができた当時のピュアさが懐かしい・・・
このキットについては「走行用」と「保存用」の2点買いだったので、保存用を放出することに。
さて、少しは身軽になったことだし、今後のRC活動に弾みがつくといいが。