何とか間に合った
世の中は既に年の瀬モードに突入していますが、ラジコンもまた然り。
この時節になると「晴れていれば儲けモノ」ということで、朝起きた瞬間に出撃確定~
しかし、朝の好天も予報では夕刻に向けて徐々に悪化するとのこと。
今日は、年内にどうしても済ませておきたかった「板フォッカー」の初フライトを控えていたので、少々気合入れ気味のまま慌てて出発!
コレが良くなかった・・・
今シーズン最後になるかもしれないという想いは皆さん共通のようで、駐車場も駐機場もカナリの賑わい。
しかし到着してまず気付いたのが「キャメラ忘れ」
しかたなく20万画素のガラケーで撮影することに・・・
図らずも70’sの空気感を感じる味わい深い画質になったのはうれしい誤算。
本日のメイン機
RCファクトリーの「クラック・フォッカー」の初飛行!
機体の製作では、先立ってご購入したHさんから聞いていた注意点が助けとなり、また、製品自体の品質が上々なこともあってサクサクと気持ち良く完成。
飛行の段取りが完了しボチボチ逝こうかなと思っていた頃、薄雲が広がり始め、当初は弱かった風が少しずつ強くなってきたが、せっかくの適期を逃すわけにはいかない。
周りからの「はよ、揚げろや」的な空気を察しながら初フライト突入~
結果は卸したての機体としては及第点だったが、いくつかの課題も見えてきた。
まあ、風が強くて微妙な飛行癖も判別不能だったので、今度は無風時に今のセッティングのままでもう一度試してみる予定。
さて、少々刺激的なハナシになるが、ついにJR PROPOが完全終了した模様。
永年JRを使い続けてきた私にとっては、これをきっかけに「もうラジコン止めなさい」とも受け取れる事態だが、取りあえず逝けるところまで逝ってみようと思う。
でも、今後は修理等のアフターも事実上ほとんど期待できないような気がしたので、先週まで使用していたオンボードタイプの「XG14E」は殿堂入りで動態保存とし、シミュレータ用に導入したサブ機の「XG6」を本日より実戦デビュー!
そして、XG6デビュー記念と言うわけではないが、Hさんよりチューリップ形状のJR純正スティックヘッドを頂いたので早速装着~
滑りやすい標準ヘッドとは大違い、しかも若干ショートに出来る点もワタシ好み。
XG6は限りなくチープだが使ってみれば軽くて手にフィットし、気軽にサンデーフライトするにはちょうど良い感じ。
しばらくすると風はさらに強くなり、板フォッカーは駐機場で待機するのもままならない状態になってきたので、「安心の軽マート」にチェンジ!
上空ではパワー負けすることもなく、グタグタになりながらも何とか飛行可能。
しかし今日はC難度のサザンウインド!
こんなに難しいと思った着陸は初めてかも。
エキスパートな方々なら、強烈にサイドスリップを効かせて難なくクリア出来るのだろうが、もちろん私には到底無理な相談。
スパッツの先端が砕けるほどのハードランディングで本日のフライトは完了~