やんわりラジコン(復活版)

人生の第4コーナーをマッタリと駆け抜けるRCライフ!

スキーシーズン2022!

連日の寒波襲来で初夢フライトは諦めムードだったのだが、朝起きたら快晴の予感。

こりゃ予想すらしなかった儲け日かも!

天気予報を確認すると、どうやら午前中が勝負みたい。

そうとなったら急いで充電開始~

 

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ゲレンデに到着したが誰も居ない。

そりゃ不意打ちのような快晴には常識人には対応できないわな。

こちとら結構な非常識人なので余裕をもって対応可。

ただし風は少し強めかも。

 

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今シーズンの初滑りなのでスキー仕様でゲレンデ入り。

積雪は10~15センチ程度か。

新雪ではないが雪質はフカフカでコボコボ。

今日は綺麗なシュプールが描けそうだ。

 

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スキー靴を履くと飛行特性が変わる。

若干の機速ロスとアップ癖。

ハッキリ言って飛ばすこと自体にそれほど面白味はない。

上空飛行は単なるバッテリー消費作業みたいなモン。

 

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なので必要以上にタッチアンドゴーと滑走をしてしまう。

しかし昼に近くなると気温の上昇で雪が柔らかくなり過ぎてしまったようだ。

徐々にスムーズな滑走が困難になり、少し荒目の着地でスタックする事もしばしば。

一面の銀世界だったゲレンデがクチャクチャに。

 

今度はサラサラのパウダースノーを頼む!

 

 

 

 

"049"好適日

先週からの天気予報で日曜が1000%雨だと分かっていたので、土曜に照準を合わせて段取り済み。

そして朝起きてみると、空良し、風良し、12月としては文句なしのラジコン日和。

自動的にテンションが上がり、少々気合い入れ気味で発車してみると・・・

 

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なぜか誰も居ない・・・

どうやら世の中は本格的にオフシーズンに入ったらしい。

まぁ、こちらは年中無休なので取りあえず飛行前のルーチンワークを開始。

 

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今日のスタメン。

ニューカマー「049セスナ」がベンチ入りした影響でポンコツ号の出番が無くなっているが、当チームではGP機の選手枠が2機なので仕方ない。

 

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出足は不調だったものの、徐々にプレイヤーが増えてきた。

こんな日なので飛ばさにゃソンソン。

しかし、基本ポカポカ陽気とはいえ、少し雲が掛かるとさすがに冬を感じる。

 

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風が弱いので"049"には好都合。

年内に何とか初飛行をクリアできて良かった。

徐々にエンジンにアタリが付いてきたようなので少しニードルを絞って飛ばし込む。

エンジンは小型になるほど寿命が短いようなのでオイシイ時期を見極めたいところ。

 

 

本日の他人丼

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自分がGP機を始めて以来、どうしても皆さんのGP機が気になってしまう。

こちらは決して段取り性が良いとはいえない複葉機

その見返りとして得られるカッコいい飛び姿。

やっぱり複葉機にはエンジンサウンドがよく似合う。

 

 

”049”で逝こう!

はや2021年も終盤となり、年の瀬の声が聞こえ始めると、何かやり残した事がないか振り返りたくなる性分でして。

そういえば年内中に片を着けておきたい案件がひとつ・・・

 

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狭小 049セスナ182スカイレーン

 

ラジコンに熱かった学生の頃、ヒコーキをやってみたくて2chプロポでフライト可能なこの機体が欲しかったが結局買わずじまい。

あれから三十数年・・・

ヤ◯オクで奇跡の未組立キットを発見してしまった途端、秒で理性を失ってしまったのは言うまでもない。

 

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どうせなら「当時感」に浸ってプレイしたいもの。

もちろん「普及型 標準サーボ」はマストアイテム。

当時はミニサーボは高嶺の花で1/12オンロードぐらいにしか使ってなかったと思う。

本当はプロポもJRの「APEX」やサンワの「NEW MARKⅡ」あたりならパーペキなのだが、さすがにちょっと無理ポ。

受信機だけ21世紀なのはご愛敬。

 

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だがしかし、受信機用電源はコダワリの「単三電池4本」で決まり!

現代の基準では信じ難いほどの重量だが、当時はコレで飛んでいたのだから。

少なくとも狭小の「カタログ写真」では飛んでいた・・・

 

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そして極めつけは得体の知れないエンジン「COX 049」

OSのコンベンショナルなエンジンしか知らない者にとっては、相当特殊であることは見ただけで解る。

燃料は? キャブは? プラグは? 掛け方は? ・・・

取りあえず昨年の6月に完成したものの、不安に苛まれたままディスプレイモデルとして既に1年半が経過。

 

 

【11月21日(日)】

そして重い腰を上げたのは先週の日曜日。

遂にデビューさせる決心がついた、というか早いとこ白黒つけないと間に合わない。

風は弱め、空模様も申し分ない、つまり言い訳は禁止という事。

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まづはエンジンを掛けないことには始まらない。

このエンジンにはスロットルがない(つまり常時全開)ので、掛かったら燃料切れになるまで飛び続け(飛べばの話)、エンスト後にグライドで帰還という格好。

 

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そしてコレが想像以上の難物。

OSの常識が全く通用しないのは覚悟していたが、注射器を使っての燃料給油から始まり、プライミングは排気口から注射器で数滴を直接チョーク。

ニードルは説明書どおり3回転開け、スプリングの反発で弾くようにクランキング。

 

しかし何回やっても初爆から1~2秒ぐらいしか回転が続かない。

どうやら、チョークした分を使い切ったらストップしてしまうようだ。

つまり、燃料タンクから燃料を引っ張って来ないということ。

 

逝く末を見守るギャラリーの方達と「あ~でもない、こ~でもない」・・・

何とも言えない閉塞感が漂い始めた頃、試しにニードルを盛大に開けてトライしてみると、何と今度はビィーーーーーーーーと回転が続くでないか!

ここに至るまでに3時間程度を浪費したが、エンジン機ならではの達成感は格別。

検証するに、直接の敗因は「狭小の説明書を信用したこと」だろう。

 

じゃあと言うことで、風上に向かって手投げしようとしたその時、胴体にベットリ付いたグローの排気で指がヌルッ・・・ガシャン・・・

この瞬間「ペラ折れ玉砕」が確定し終了~

 

 

【11月28日(日)】

デビュー戦の結果に納得がいかずメンタルを削られたまま引きずった1週間。

たいそうな大荒れだった昨日までの空模様から一転、どうやら今日は良さげな気候。

だんだんラジコン可能日が限られてくる時節なので、逝けるときには逝っとかないと。

 

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貴重なフライト日和を大切にしたいプレイヤーが集合。

風も弱めなので「049」のリベンジには好都合。

 

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もちろん、保険機のスカイリムボーも準備万端。

ペラは先週折損したものと同サイズ(APC 6×4)を調達。

このエンジンなら本来5インチが適当かもしれないが・・・

 

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エンジン始動の要領は先週つかんでいるので特に無問題。

まだエンジンの当たりが付いていないのでニードルは甘めでセット。

 

さて、いよいよ鬼門の手投げ。

先週の教訓を生かし、グリップに細心の注意を払い風上に向かってポイッ。

心配されたパワーもそこそこ余裕があり難なく上空へ~

ラダーとエレベータだけの2chだが操縦性も素直で高安定。

 

地上でニードル調整に手間取ったのでエンジンランは2分程度。

エンスト後のグライド特性もクセが無いので手元まで寄せるのも割と容易。

初フライトは充分に合格点。

 

さて、飛ぶと解ったらドンドン飛ばし込みモードへ~

1フライト毎にエンジンの当たりが付いてくるのか、ピークが出しやすくなり小型エンジン特有の甲高いサウンドが聞こえ始めてきた。

フライト時間は燃料満タンでせいぜい3分程度か。

余裕はないが、いちおう小さな宙返りも出来るのを確認。

 

今日の”049”は充実の4フライト。

取りあえず結果が出たので平常心で年越しが出来そうだ。