やんわりラジコン(復活版)

人生の第4コーナーをマッタリと駆け抜けるRCライフ!

風害で出戻り

いよいよ歳末に向けて慌ただしくなり、フライト出来るチャンスも限られてくるので、気候さえ良ければ取りあえずGOの判断。

RCテンションあげあげで現場に直行~

 

しかし到着した瞬間にガツカリ・・・

風・・・ツオイ・・・

 

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前回に初フライトを済ませた3容器のセッティングを煮詰めたかったので、あいにく今日の持ち駒はコレのみ。

 

しばらく待機してみたものの、風が弱まる気配はゼロ!

こんなにポカポカ陽気なのに、こりゃマイッタ・・・

不完全燃焼どころか、着火すら出来ずじまい。

 

せっかく上がったRCテンションが単なる不燃物になってしまった。

さて、どう処理したら良いものだろうか・・・

 

  

ヤバ系ダクト機はどうなった

ラジコンってのは少し油断しただけで即テンションが低下するので要注意。

ブログ復活記念機として鳴り物入りで導入したハズの「狭小 F-16」も、少し手を付けただけで放置状態だし。

これじゃあ間に合わないので、どんどん逝ってみよう~

 

では、胴体モナカを貼り合わせた状態から再開!

 

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組説の指示どおり胴体に一部デカールを貼り貼り~

しかし、気になるのは「ベニア製のカンザシ」

胴体を貫通しているわけでもなく、しかも中途半端に短い。

その昔、2機連続で「主翼マンセー墜落」したアルファモデルの「MiG-15」に近い方式なのでヤバ過ぎかも~

 

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動翼の可動部分は組説の指示どおりだとこうなる。

可動ラインに沿って切り込みを入れ、ヒンジの役割をする3カ所を残してカット。

素材の柔軟性に頼った方式なので、念のため数回動かして馴染ませようとしたら、アッサリちぎれてしまった・・・

以前の自分なら、この時点でプロジェクト終了~だが、今回はもう少し粘ってみよう。

 

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結局はオーソドックスなシートヒンジ方式にするのが話が早いし確実でしょ。

しかし主翼が発砲素材なので、その昔、フライングスタイロで何度かあった「ヒンジ抜けトラブル」を再び経験できそうでヤバいかも~

 

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主翼にエルロンサーボを埋め込んで胴体に接続すると、ようやくヒコーキらしくなってきた。

ただし、カンザシの不安感は解消されないまま。

大惨事にならなければ良いが・・・

 

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垂直尾翼水平尾翼も取り付け完了~

実はこの機体の製作の中で今のところ最も難儀だったのが垂直尾翼デカール貼り。

そもそも、真っ白の素材を塗装ではなくデカールだけで仕上げるのには無理があると思うが、狭小としては珍しく柔軟性のある良質なデカールに助けられた感じ。

 

さて、あとはメカ関係のセッティングとディティールの仕上げを残すのみ。

初フライトがラジコンライフのリミットに間に合えば良いのだが・・・

 

 

逝くクルマ、来るクルマ

数ヶ月前から通勤車が調子を崩していたので次の物件を探していたところ、手頃なブツを発見したので、年の瀬ですが入れ替えすることにしました。

ただし、車種選定では、通勤用だからと言って燃費や使い勝手を優先して、安易に軽自動車や国産コンパクトなどを選んでしまうと、性格的に後々後悔するのが容易に想像できてしまいます。

基本的に変態チックでクセのあるクルマが好みなので、「街でほとんど見かけないクルマ」を最低条件としつつも、普段使いにも耐えうるクルマとして選考した結果、コレになりました。

 

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世代交代のツーショット。

魅惑の「激安中古外車」の世界に浸ってみることにします。

某自動車評論家に言わせると、そこは「桃源郷」だそうで、一度踏み込んでしまったら最後、抜け出せなくなるとのことです・・・

ただ、「激安中古ドイツ車」は本当にポンコツなので、「激安中古ラテン車」に的を絞るというのがミソです。

新車でさえ普通の人ならビビッて敬遠するイタフラ車なので、中古ともなると程度の良いものが冗談みたいな価格で選びホーダイ!

無難を良しとする人が多いおかげで、世間ズレしている者にとっては良い世の中です。

 

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思えば、初代インサイトも色々な面でエキセントリックなモデルでしたが、特にデザインが私のツボにハマっていたこともあって、充分に満足感を満たしてくれました。

今回のクルマはそれに比べれば常識的で違和感のない外観のため、まるでドライバーがフツーの人に見えてしまいます。

とは言っても、近年の日本車ではなかなか見当たらない2ドアのコンパクト。

4ドアのように所帯じみておらず、パーソナル然としているところがポイント高し。

また、このクラスにありがちな癒し系ではなく、活発的なデザインなので男が乗っても違和感がないかなと。

 

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2004年式なので12年落ちにもかかわらず、内装は全く年式を感じさせないキレイな状態。

同クラスの日本車には当たり前の「本革のように見えるビニール」や「木のように見えるプラスチック」はどこにも無いが、大衆車的な潔さが感じられて清々しい印象。

また、樹脂部品のキズや劣化がほとんど見当たらず、シートの使用感も少なく、メーターパネルに至っては新車のような透明感をキープしている!

非常に丁寧に使用していたと思われる前オーナーに感謝せねば。

 

さて、44,000kmから始まる通勤車の第4章。

このモデルは特有の問題を抱えていることも事前に調査済み。

まあ、日本車のようにいかないことは百も承知だし、幸い私の場合、ラテン車を含む欧州車系トラブルについては既に免疫ができているので、たまの故障も楽しみながら逝けるかな~